[ COMMON SETUP ]

Slackware + LD-10/100AL

LD-10/100AL のインストール

2000/05/02 Tomohiro Kumagai

□ LD-10/100AL

ELECOM Laneed が提供する LD-10/100AL は、Full Duplex に対応した 100M のイーサネットアダプタです。コントローラには VIA チップが搭載されています。

今回は Slackware にてインストールを行ってみました。

Slackware 7.0 ( Linux Kernel 2.2.13 ) では、LD-10/100AL に必要なモジュール via-rhine が用意されていますので、非常に簡単にインストールをすることができます。

Slacware 3.5 でも、ftp://cesdis.gsfc.nasa.gov/pub/linux/drivers/ から via-rhine.c を取得してコンパイルを行えば、インストールを行うことが出来ます。こちらに関しても以下で、簡単に紹介しておきます。

 

□ Slackware 7.0 の場合

Slackware 7.0 の場合、Kernel に via-rhine モジュールが用意されていますので、それを組み込みます。

cd /usr/src/linux

と入力して /usr/src/linux ディレクトリまで移行したら、以下のように Kernel の設定を行います。

make menuconfig

 

するとカーネルの設定になりますので、Network Device Support ---> Ethernet (10 or 100Mbit) のなかの、EISA, VLB, PCI and on board controllers を選択します。

すると更なる選択肢が現れますので、その中の VIA Rhine support を選択します。

 

後は <EXIT> ですべてのウィンドウを抜けて、最後の Do you wish to save your new kernel configuration? に対して <YES> を選択して変更を保存します。

コンソール画面に戻ったら、

make; make bzImage

と入力し、カーネルをコンパイルします。VIA Rhine support をモジュールとして組み込む場合には make modules; make modules_install を実行します。

 

以上で設定は完了です。

後は再起動して、正常に LD-10/100AL が認識されるかどうかを確認してください。認識されない場合は、/etc/rc.d/rc.modules の中にある /sbin/modprobe via-rhine の行の # を消して、もう一度再起動しましょう。

 

□ Slackware 3.5 の場合

Slackware 3.5 の場合は、まず via-rhine のモジュールソースを上記で記述したサイトよりダウンロードする必要があります。

ダウンロードを行ったら、続いてモジュールのコンパイルです。

とりあえず、/usr/src/via-rhine というディレクトリを用意して、その中に via-rhine.c というファイルを上記サイトよりダウンロードしてあるとします。

/usr/src/via-rhine ディレクトリへ移動したら、via-rhine.c のコンパイルを行います。

gcc -DMODULE -D__KERNEL__ -Wall -Wstrict-prototypes -O6 -c via-rhine.c

と一行で入力して ENTER を押すと、モジュールのコンパイルが行われます。

なお、英語キーマップにおける、”`” の位置は、日本語キーボードでは 【半角/全角】 のキーにあたります。アンダーバー(”_”) は SHIFT を押しながらハイフン(”-”) を押せば入力できます。

コンパイルが完了すると、同一ディレクトリ内に via-rhine.o というファイルが出来上がりますので、それを /lib/modules/2.0.35/net/ へコピーします。

上記の 2.0.35 という部分は、インストールされているカーネルのバージョン番号にあたりますので、この部分は各自で適切なディレクトリに置き換えてください。

via-rhine.o を上記の場所へコピーしたら、depmod -a と入力してモジュール情報を更新します。

そして /etc/rc.d/rc.modules というファイルを開いて、その中に次の1行を書き込んでから、再起動すれば完了です。

/sbin/modprobe via-rhine

このような記述がさまざまな場所へ書き込まれているので、ネットワークカードに関する記述が集まった場所へ書き込んでおくと、あとあとわかりやすいと思います。

 


 

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