Linux の使い方: Apache の初期テストページを表示させないようにする (CentOS 5.4)


初期テストページを表示させない

CentOS 5.4 では Web サーバーとして "Apache" が用意されています。

この Apache がインストールされた段階では、初期のテストページが表示されるようになっています。

 

この初期テストページを表示させないようにするには、"/etc/httpd/conf.d/welcome.conf" の設定を調整する必要があります。

初期テストページはこの中に設定されていますので、この内容をコメントアウトすることで、初期ページが表示されないように設定することができます。具体的には、以下の内容をコメントアウトする感じです。

<LocationMatch "^/+$">
 Options -Indexes
 ErrorDocument 403 /error/noindex.html
</LocationMatch>

 

念のため、設定ファイルの構文チェックを行います。

service httpd configtest

これで "Syntax OK" と表示されれば設定ファイルは問題ないので、次のようにして Apache に設定を適用すれば設定完了です。

service httpd reload