IP アドレスを自動的に割り当てる(CentOS 5.5) - Linux の使い方


IP アドレスを自動的に割り当てる

CentOS 5.5 では、ネットワークインターフェイスの設定ファイルが "/etc/sysconfig/network-scripts/" 内に用意されています。

LAN ネットワーク内に DHCP サーバーが用意されている場合には、それを利用してネットワーク設定を自動的に行うことができるようになっています。

ネットワークインターフェイス "eth0" に、DHCP サーバーから自動的に IP アドレスを設定したい場合には、"/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0" で次のような設定を行います。

DEVICE=eth0

ONBOOT=yes

BOOTPROTO=dhcp

 

設定ファイルを編集出来たら、次のようにしてネットワークを再起動すれば、設定内容が反映されます。

service network restart

通常、SSH 接続による遠隔操作であっても、この操作で、遠隔接続したまま新しい設定が有効化することができるようなのですけど、以前にネットワークが何らかの要因で再起動できなくなったことがありました。

データセンターなどの外部運用を行っているサーバーでこれを行う場合には、ネットワークが切断されてしまう可能性も視野にいれておくのが良さそうです。