サービスの起動状態を変更する (CentOS 5.4)

2010/03/16 Tomohiro Kumagai

□ サービスの起動状態を変更する

CentOS 5.4 では、"/etc/init.d" と "/etc/rc.d" ディレクトリを利用して、サービスの管理が行われています。

"/etc/rc.d" ディレクトリには、各ランレベルのスタートアップ状態がシンボリックリンクを利用して登録されています。具体的には、ファイル名の先頭が "S" ならば起動する、"K" ならば起動しないといった感じで、さらにその後の数字によって、処理の優先順位が示されています。

 

これを手作業で変更するのは手間がかかりますが、CentOS 5.4 では、これを調整するための命令が用意されています。

chkconfig --level 345 iscsi-target on

例えばこのようにすることで、ランレベル 3, 4, 5 で "iscsi-target" サービスが有効になります。ランレベルに特にこだわりがない場合には "--level 345" オプションを指定しないことで、サービスそれぞれの既定のランレベルが採用されます。

なお、次の命令を実行することで、現在どのサービスがどのランレベルで起動されるかを確認することも可能です。

chkconfig --list

 

ちなみに、指定できるサービス名は、"/etc/rc.d/init.d" に登録されている起動スクリプト名がそれにあたります。

chkconfig に対応したスクリプトは、冒頭のコメント部に "chkconfig:" という表記が見られるかどうかで判断することができるようになっています。続く 345 といった数値が対応するランレベルを、次が OS 起動時の自動起動優先順位、その次が OS 停止時の自動停止優先順位の指定となっています。

 


 

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