スタート画面で Windows キーを使用する : Windows 8 の使い方


スタート画面で Windows キーを使用する

Windows 8 では、これまでのスタートメニューからスタート画面に進化したようです。

これはどうやら Windows Phone といいますか、Apple 社が iPhone や iPad の良いところを Mac OS X に取り込んだことの後追いのようにも感じますけど、慣れないせいか今のところ、スタート画面の登場によって何かが良くなった感がしないように思います。

位置づけとしては、これまでのスタートメニューの代わりというより、iPhone のホーム画面や Mac OS X の Launchpad のような、大きなアプリケーションランチャー的なものと捉えると、判りやすいかもしれません。

 

さて、このスタート画面での操作には、頻繁に Windows キーを使用します。

スタート画面に対応したアプリを起動すると、そのアプリは全画面表示で起動するようなのですけど、そこからスタート画面に戻るために、Windows キーを押します。iPhone でいうホームボタンな感覚ですね。

 

しかし Windows の場合には、なかなか自然と Windows キーに手が伸びるということもないような気がします。

これは単なる先入観もあるのかもしれないですけど、これまでアプリケーションを終了するのは、マウスで「×」ボタンを押すのであって、キーボードで終了させることはあまりなかったですしね。

 

Windows キーでスタートメニューを開く機能は従前からもありましたけど、あくまでも開く感じであって、閉じるイメージではないのもあります。

たしかによく考えていけば、スタートに戻るという意味では間違っていない気もしますけど、慣れるまでは少し苦労しそうです。

そもそも Windows はマウスでの操作が主だと思うので、アプリの終了のためにキーボードのキーを探さなくてはいけないというのも、少し厄介なようにも思えました。

[ もどる ]