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Linux 2.2.17

courier-imap 1.2 へのアップグレード

2000/10/20 Tomohiro Kumagai

□ courier-imap のアップグレード

courier-imap は、qmail の Maildir 形式に対応した IMAP サーバです。

今回、courier-imap 0.32 から courier-imap 1.2 へアップグレードすることにしました。courier-imap のプログラムは現在、ソースファイルが http://www.inter7.com/courierimap/ からダウンロードできます。

 

展開後に出来上がった /usr/src/courier-imap-1.2/ ディレクトリ内の INSTALL というファイルを見ると、/usr/lib/courier-imap/etc/ ディレクトリをバックアップする必要があるとのことなので、

cp -rf /usr/lib/courier-imap/etc/ /tmp/c-imap-etc/

のようにして、別のディレクトリへコピーしておくことにします。

 

その先のインストール方法は、EZ-NET 特集 : courier-imap 0.32 のインストール の時と同じようです。

今回はちょっと違う流れでインストールを進めてみることにしました。おそらく、courier-imap-0.32 のインストール時に紹介した方法の方がやりやすいと思いますけど・・・。

 

インストール直前までは root 権限をもたないユーザで作業を行い、インストール時に root 権限をもったユーザをつかいます。今回も、root のほかに、tmp-user という名前の一般ユーザを用意してあるとします。

また、root 権限でログオンしていると仮定します。

 

courier-imap-1.2.tar.gz を /usr/src/ ディレクトリへダウンロードして、

tar xvzf courier-imap-1.2.tar.gz

として展開します。

 

まず、展開した /usr/src/courier-imap-1.2/ を tmp-user も操作できるように所有者とグループを変更しておきましょう。

chown tmp-user /usr/src/courier-imap-1.2/
chgrp users `find /usr/src/courier-imap-1.2/

chown tmp-user `find /usr/src/courier-imap-1.2/`
chgrp users `find /usr/src/courier-imap-1.2/`

続いて一般ユーザの権限になります。

su tmp-user

一般ユーザになったところで、courier-imap-1.2/ のディレクトリへ移動したら次のような手順でコンパイルを行います。

./configure
make
make check

以上で courier-imap のコンパイルが完了です。

 

□ imap のインストールと起動

コンパイルが終わったので、続いてインストールです。

インストール作業には root 権限が必要ですので、exit と入力して tmp-user を終了して root 権限に戻ります。

 

今回はアップグレードなので、既存の courier-imap が動いているならば、まずそれを停止する必要があります。

/usr/lib/courier-imap/libexec/imapd.rc stop

と入力すれば、起動している courier-imap を停止させることができます。

 

make install

と入力すればインストールは完了です。

 

正常にインストールが完了したら、はじめにバックアップを取っておいた設定ファイルを元に戻します。

この際、バックアップしておいたファイルをそのまま上書きコピーしてしまうと、正常に courier-imap が起動しなくなってしまったので、気をつけましょう。もしそうなってしまった場合には、もう一度 make install を行えば大丈夫です。

 

courier-imap の起動は、

/usr/lib/courier-imap/libexec/imapd.rc start

で行うことが出来ます。

 


 

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