ワーキングコピーをステージング状態にする - Git による版管理環境を構築する

ワーキングコピーをステージング状態にする

ワーキングコピーのファイルを編集したら、次のようにして、それをステージングすることができます。

ステージングされたファイルは、次のコミットの対象となります。

git add ファイル名

このようにすることで、指定したファイルのワーキングコピーが、ステージングされます。

この時 "git status" を実行してみると、次のような状態になっていました。

# On branch master
# Changes to be committed:
# (use "git reset HEAD <file>..." to unstage)
#
# modified: VoIP/CallHistory2.h
#

これで、対象ファイルが、次回コミット時に Git リポジトリに格納されることになります。

ここでは、もしこのファイルをステージング状態から解除したい場合には "git reset HEAD ファイル名" を実行すれば良いということも記されていました。

 

Git では、ステージングされたファイルだけがコミットの対象になります。また、ステージング後にそのファイルを編集しても、再度ステージングしない限りは、最後にステージングした内容でコミットされるようになるようです。

 

【目次】